- Home
- 過去の記事一覧
過去の記事一覧
-
英ETS、CO2「除去枠」導入を正式決定 市場安定を最優先、29年運用開始へ
7月21日、英国のエネルギー安全保障・ネットゼロ省は同国の排出量取引制度(UK ETS)に、大気中の温室効果ガスを除去する技術(GGR)を統合する方針を正式に決定したと発表した。市場の安定性を最優先し、2028年末まで… -
金融機関向けネットゼロ基準、SBTiが初策定 投融資の脱炭素化を科学的に支援
7月22日、科学的根拠に基づく目標設定を推進する国際イニシアチブ「SBTi」は、金融機関が2050年までのネットゼロ(温室効果ガス排出量実質ゼロ)目標に整合した事業活動を行うための新たな基準「金融機関向けネットゼロ基準… -
GHGプロトコルの改訂とは?カーボンニュートラル実現への新たな方向性(再掲)
※本記事は、2025年2月に発行した記事に最新のGHGプロコトル更新内容を一部修正・追記し再掲載している。(2025年7月) GHG(温室効果ガス)プロトコルは、企業や組織が温室効果ガス排出量を正確に測定し、効果… -
SSBJ基準導入のロードマップ明示、2029年までに段階的保証制度の導入開始
7月17日、金融庁の金融審議会は、「サステナビリティ情報の開示と保証のあり方に関するワーキング・グループ」の中間論点整理を公表した。有価証券報告書におけるサステナビリティ情報の開示義務化に向けて、SSBJ基準の段階的適… -
パロアルトネットワークス、ワンポイントファイブと10,000トンのCDR購入契約を締結
7月16日、炭素回収・利用・貯留(CCUS)事業を展開するワンポイントファイブは、パロアルトネットワークスと二酸化炭素除去(CDR)クレジットに関する契約を締結したと発表した。契約内容は、今後5年間にわたり合計1万トン… -
Datamaran、ESG戦略を常時稼働型に進化させる新プラットフォーム「Datamaran Suite」を発表
7月16日、AIを活用したリスク・ガバナンスツールの先駆けであるDatamaranは、企業のESG戦略を高度化する新プラットフォーム「Datamaran Suite」の提供開始を発表した。ニューヨークとロンドンで同時発… -
GM、EV中古電池で蓄電事業 Redwoodと提携、AIの電力需要増に対応
7月16日、米自動車最大手ゼネラル・モーターズ(GM)は電池リサイクルを手掛ける米レッドウッド・マテリアルズと、エネルギー貯蔵システム(ESS)事業で協業するための覚書を締結したと発表した。GM製の新型バッテリーに加え… -
対談:国連グローバル・コンパクト氏家氏および気候変動イニシアティブ加藤氏に聞く:「気候変動と人権」の諸問題および日本企業に期待される対応について(前編)
前編:現在の国際的政治的状況の変化を含めた企業のサステナビリティ行動の今後の行方 本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のコンサルティング部門の責任者が、サステナビリティ… -
アップル、レアアース米国産調達へ 5億ドル投資で供給網強化
7月15日、米アップルはハイテク製品に不可欠なレアアース(希土類)のサプライチェーン(供給網)を米国内で強化するため、国内唯一の一貫生産メーカーであるMPマテリアルズと複数年の契約を結び、5億ドル(約750億円)を投じ… -
米企業の87%、サステナ投資を維持・拡大 「グリーンハッシング」広がる
7月15日、サステナビリティ(持続可能性)評価を手掛ける仏エコバディスが発表した調査によると、米国企業の87%が今年、サステナビリティへの投資を維持または増加させていることが分かった。一方で、政治的な議論などを背景に、…