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カテゴリー:海外ニュース
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欧州議会・EPP主導でEUDRの国別リスク区分を否決
7月9日、欧州議会は、欧州委員会が提出した国別リスク区分のリスト案を否決した。中心となった欧州人民党(EPP)グループは、同案に対し「時代遅れのデータ」「不透明な策定プロセス」「森林劣化を無視した不十分なベンチマーク」… -
グーグル、2025年環境レポートを発表―カーボンニュートラルと再生可能エネルギーの加速へ
6月、Googleは「2025年環境レポート」を発表し、自社の気候変動対策と持続可能性戦略の進捗を明らかにした。本報告書はカーボンフットプリントの削減、再生可能エネルギー100%の達成、及びインフラ設備の環境負荷軽減な… -
ESGフロントライン:移行計画の“実行力”が企業価値を左右する時代へ
※本記事は、ESG Journal編集部が注目のニュースを取り上げ、独自の視点で考察しています。 2025年トランプ氏が大統領に再選されてから約半年。米国の政策は、気候・エネルギー分野において明確に転換を見せてい… -
UL Solutions、PFASやスコープ3排出量管理を効率化
7月9日、応用安全科学のグローバルリーダーであるULソリューションズは本日、企業のコンプライアンス遵守とサステナビリティ目標の達成を支援するソフトウェアプラットフォーム「ULTRUS(アルタス)」の複数の新機能を発表し… -
ESRS開示項目66%削減案へEFRAGが草案公表。ダブルマテリアリティ評価も負担軽減
7月、欧州のサステナビリティ報告基準を策定する欧州財務報告諮問グループ(EFRAG)は、欧州サステナビリティ報告基準(ESRS)を大幅に簡素化する修正案の作業文書を公表した。企業の報告負担を軽減するため、開示データ項目… -
ISS STOXX、国債向け「ソブリン気候影響レポート」を発表
7月10日、金融情報サービス大手のISS STOXXは、サステナブル投資ビジネス部門であるISSサステナビリティ・ソリューションズを通じて、新たに「ソブリン気候影響レポート」の提供を開始したと発表した。これまで企業向け… -
Clarity AI、ecolytiqを買収し消費者向け環境行動支援を強化
7月9日、サステナビリティ分野に特化したAI企業Clarity AIは、欧州を拠点に気候関連アプリを展開するecolytiqの買収を発表した。ecolytiqは、金融機関のアプリに組み込まれたリアルタイムの取引データ分… -
EU、自然再生への民間投資促進に向けたロードマップを発表
7月7日、欧州委員会は「ネイチャークレジット」制度導入に向けた戦略的ロードマップを公表した。本枠組みは、生態系の回復や自然保全に貢献する個人や団体(農業者、林業者、漁業者、土地所有者、地域社会など)への報酬を通じ、民間… -
サステナビリティ×収益性 キャピタランド、新モデル「RoS」で脱炭素投資の可視化を推進
7月7日、キャピタランド・インベストメント(CLI)は第16回「グローバル・サステナビリティ・レポート」を発表し、2030年ネットゼロ達成に向けた気候移行計画を更新した。低炭素設計、エネルギー効率の強化、再エネ導入拡大… -
ESMA、サステナビリティ開示の実態調査報告 グリーンウォッシングの温床に警鐘
6月30日、欧州証券市場監督局(ESMA)は、「2023–2024年 サステナビリティリスクおよび開示に関する共通監督行動(CSA)」の最終報告書を公表した。欧州全域の投資信託運用会社(UCITSおよびAIFM)を対象…