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カテゴリー:コラム・レポート
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SSBJ公開草案の重要ポイント解説:今後の気候変動の情報開示はどう動くか
2024年3月29日、サステナビリティ基準委員会(SSBJ)が国内のサステナビリティ開示基準の草案を公開した。これまでは、TCFDが提言している推奨開示事項の「4つの柱」に基づき、気候変動が開示されてきた場合が多かった… -
SBTN(Science-Based Targets for Nature)とは。企業のネイチャーポジティブ経営を実現する目標設定の方法論を解説。
TNFDのフレームワークが公開され、先進企業ではフレームワークに基づく情報開示が進みつつある(2024年日本のアーリーアダプターは80社)。SBTNは、2023年にv1.0を発行し、2025年を目処に幅広い導入が進むこ… -
【さくっと読める】TNFDの開示とは。重要ポイントを抽出。
2023年9月、TNFDのフレームワークが完成し公開された。2023年時点でTNFDに基づく開示を宣言した企業は国内では80社であり、世界的にも開示の意向が進んでいる。また、2024年から適用が開始になったISSB基準… -
ESGスコアとは。評価機関の概要など基本的知識を解説。
今月から、サスティナビリティ情報開示で関心の高いテーマについて、さくっと読める解説コラムを発行していく。第3回目は「ESGスコア」を取り上げる。 ESGスコアは、投資家が企業のESGの取り組みを評価するために重要… -
【さくっと読める】人権DDとは何をするのか。海外の事例付。
今月から、サスティナビリティ情報開示で関心の高いテーマについて、さくっと読める解説コラムを発行していく。第2回目は「人権デューデリジェンス(人権DD)」を取り上げる。 2023年、国連のワーキンググループが日本の… -
【さくっと読める】マテリアリティとは。ESG情報開示との関係性。
今月から、サスティナビリティ情報開示で関心の高いテーマについて、さくっと読める解説コラムを発行していく。第1回目は「マテリアリティ」を取り上げる。 2024年2月の調査(㈱ディスクロージャー&IR 総合研究所・E… -
ネイチャーポジティブ経営の重要性が増大・企業に求められる対応とは?
2022年12月に開催されたCOP15にて設定された新たな国際目標では、「2030年までに生物多様性の損失を食い止め、反転させ、回復軌道に乗せる」と掲げられ、いわゆるネイチャーポジティブの方向性が明確に示された。日本で… -
ISSB基準(IFRS)統合、TCFDの参考開示事例を独自分析。TCFD解散で企業の情報開示も変わる?
2024年からISSB基準(IFRS)の適用が開始されており、サステナビリティ関連情報の開示が財務報告と同様に重要性が増している。2023年にTCFDが解散したことで、企業の「気候変動」に関する開示がどのように変わるの… -
TCFD解散による影響は?ISSB基準(IFRS)での「気候変動」にかかわる開示はどう変わる?
2023年TCFDは、想定していた役割を終了したとして解散し、企業の気候変動に関わる情報開示への監視や指導をIFRS財団によって設立されたISSB( International Sustainability Stand… -
ESGトレンド予測2024
2024年、注目すべきESGテーマとは? 本コラムは「シェルパ・アンド・カンパニー、Chief ESG Innovation Officer(ESG責任者)中久保菜穂が個人的に運営しているブログ」より許可を得て転…