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カテゴリー:海外
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ESMA、初の気候変動移行計画を発表
7月8日、EUの金融市場規制および監督機関である欧州証券市場監督局(ESMA)は、初となる気候変動移行計画を正式に発表した。本計画は、EUの気候目標に沿ってESMAの業務運営を脱炭素化へと導く、重要な一歩となる。 … -
欧州銀行、気候・自然リスク対応で進展 ECBが実践的な管理強化を要求へ
7月11日、欧州中央銀行(ECB)の理事で監督理事会副議長のフランク・エルダーソン氏は、欧州の銀行が気候変動および自然関連リスク(C&Eリスク)の管理体制を大きく前進させていると報告した。一方で、リスク管理の適… -
ベンチマーク・ジェンスイート、気候リスク管理で新サービス GIST Impactと提携、科学的データ活用
7月15日、EHS(環境・安全衛生)・ESG関連のデジタルソリューション大手、ベンチマーク・ジェンスイートは自然資本データ分析のグローバルリーダーであるGIST Impactと提携し、新たな「サステナビリティ・気候リス… -
グーグル、ブルックフィールドと水力発電で大型契約 米国で最大3000MW供給へ
7月15日、米IT大手グーグルと米資産運用大手ブルックフィールドは米国で最大3000MWのクリーンな水力発電電力を供給する包括的な枠組み契約を締結したと発表した。水力発電の法人向け購入契約としては世界最大規模となる。グ… -
英財務省、グリーンタクソノミー導入を断念 「より効果的な政策に集中」
7月15日、英国財務省は、サステナブルファイナンスの枠組みに関する意見募集(コンサルテーション)の結果を受け、グリーンタクソノミーの導入を見送る方針を正式に決定した。 今回のコンサルテーションは、2024年11月… -
GRIが繊維・アパレル業界向け新基準案を公開
7月15日、サステナビリティ報告の国際基準を策定するGRI(グローバル・レポーティング・イニシアティブ)は、繊維・アパレル業界を対象とした新たなセクター基準案を公表し、国際的な意見募集を開始した。意見受付は9月28日ま… -
HSBC、NZBAから脱退
7月11日、英大手銀HSBCは、2050年までに温室効果ガス排出を実質ゼロにする長期目標には引き続き取り組む一方で、ネット・ゼロ・バンキング・アライアンス(NZBA)から脱退する方針を明らかにした。同社は2020年にい… -
Novata、マイクロソフトと提携、中小企業のサステナ管理を加速
7月8日、サステナビリティ・マネジメント・プラットフォームを提供する米Novataは、マイクロソフトとの提携を発表した。これにより、両社はMicrosoft Azure AI FoundryやMicrosoft Fab… -
EC、サステナビリティ報告に「緊急修正措置」 先行企業の負担を軽減
7月11日、欧州委員会は欧州サステナビリティ報告基準(ESRS)に対する的を絞った「緊急修正措置」を採択したと発表した。2024年度からサステナビリティ情報の開示を義務付けられた先行導入企業(通称「ウェーブ1」)の報告… -
カリフォルニア州、企業の気候情報開示でFAQを発表 – 報告義務の具体策示す
7月9日、カリフォルニア州大気資源局(CARB)は、州内で事業を行う大企業に温室効果ガス(GHG)排出量や気候変動に伴う財務リスクの情報開示を義務付ける2つの新法について、詳細なFAQ(よくある質問)文書を公表した。2…