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フォルビア、化石燃料フリーのスチール製シート構造を発明 - ESG Journal

フォルビア、化石燃料フリーのスチール製シート構造を発明

フォルビア、化石燃料フリーのスチール製シート構造を発明

9月25日、フランスの自動車部品大手フォルビアは、スウェーデンの鉄鋼会社SSABと共同で、化石燃料を使用しない鋼板構造を世界で初めて実現すると発表した。2026年までにこの構造を全面的に採用する予定だという。

今回発表された自動車用シートは、厚さ1.5mm、総重量10kgの鋼板を使用している。本シートは、ドイツのハノーバーにあるフォルビアの研究開発センターで製造された。使用された鋼材は、化石燃料を使用しない鉄鋼生産の実証プロジェクトである「HYBRITパイロットプラント」から供給されたもので、SSAB、LKAB、Battenfallの3社が共同で取り組んでいる。

フォルビアは、2040年までにスコープ3排出量を含むバリューチェーン全体でカーボンニュートラルを達成するという目標を掲げている。超低炭素シート構造の開発に関するSSABとのパートナーシップは2021年に開始され、今回の開発はその継続的な協力関係の一環である。

【参照ページ】
(原文)FORVIA unveils world’s first carbon-free steel seat structure through pioneering partnership with ssab
(日本語参考訳)フォルビア、ssabとの先駆的パートナーシップにより世界初のカーボンフリー・スチール製シート構造を発表

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