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ESG Journal Cafe 第三回イベントレポート 『SSBJなどの開示基準とのギャップ分析と改善アプローチ』 - ESG Journal

ESG Journal Cafe 第三回イベントレポート 『SSBJなどの開示基準とのギャップ分析と改善アプローチ』


2024年11月20日に、品川で第3回となるESG Journal Cafe『SSBJなどの開示基準とのギャップ分析と改善アプローチを徹底解剖~自社開示情報の適切なマネジメントとは~』を開催しました。今回のイベントは、講演、グループディスカッション、懇親会という3部構成で行われ、参加者の皆様にとってSSBJ当開示基準への対応に関する具体的なヒントや最新のトレンドを学ぶ有意義な機会となりました。

当日は、主にプライム企業のサステナビリティ推進、経営企画のご担当者様が参加されました。ご参加いただいた企業は、金融業、情報通信・ITサービス、小売業、製造業、食品・飲料業、商社業、製薬業、保険業、物流・倉庫業など、さまざまな業界の方々にお越しいただきました。

講演:SSBJなどの開示基準対応に向けたギャップ分析と改善
最初の講演では、シェルパ・アンド・カンパニー株式会社のESG責任者である中久保菜穂氏が登壇し、SSBJの対応のためのギャップ分析の重要性と、改善に向けたアプローチ方法が紹介されました。

グループディスカッション:SSBJ開示に向けたスケジューリングと各社の状況共有
次に行われたグループディスカッションでは、参加者の皆様がグループに分かれ、SSBJ対応に向けたスケジューリングをケーススタディをもとに話し合いました。また、各社が直面するSSBJ対応に関する課題や工夫を共有しました。それぞれの企業が評価結果をどのように活かしているか、どのような対応を取っているかについて、活発な意見交換が行われ、実務に基づくリアルな知見を得る場となりました。

懇親会:カジュアルな交流の場
最後に行われた懇親会では、参加者同士のカジュアルな交流が行われ、業界や企業の枠を超えたつながりが生まれました。参加者同士の会話の中では、日々の業務における課題や解決策、今後のサステナビリティ推進についての情報交換が行われ、参加者のネットワーキングの場としても盛況でした。

アンケート結果
今回のイベントでは、参加者に満足度調査を実施しました。その結果、次のような高い評価をいただくことができました。

・登壇満足度(5段階評価で4以上): 77%
・登壇理解度(5段階評価で4以上): 81%
・ディスカッション満足度(5段階評価で4以上): 93%

今回のイベントを通じて、多くの参加者がSSBJ開示への効果的な対応方法についての理解を深め、また他社の取り組みを知ることで新たな発見を得られたとの感想をいただき大変嬉しく思います。これからもこのようなイベントを通じて、サステナビリティの推進を支援してまいります。

第4回のイベントは来年開催予定です。開催日程はESG Journalのメルマガでご案内いたしますので、メルマガ登録をよろしくお願いします。

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