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OneStream、CFOを支援する新ESGレポーティング&プランニング・ソリューションを発表 - ESG Journal

OneStream、CFOを支援する新ESGレポーティング&プランニング・ソリューションを発表

​4月8日、エンタープライズ・ファイナンス・マネジメントのリーディングカンパニーであるOneStream(OS)は、新たなESG(環境・社会・ガバナンス)レポーティング&プランニング・ソリューションを発表した。​このソリューションにより、企業はOneStreamの統一プラットフォーム内で、スコープ1、2、3の排出量を含むESG要件をシームレスに収集、分析、報告、計画することが可能となる。​

ISG Software Researchのエグゼクティブ・ディレクターであるロバート・クーゲル氏は、「GHG排出量を削減し、エネルギーと水の消費を抑えてコストを削減することに価値を見出す企業は、ESG目標に向けた管理を可能にするシステムを導入する必要がある」と述べている。 ​

OneStreamのESGレポーティング&プランニング・ソリューションの主な特徴は以下の通りである。​

  • 統一されたESGデータ収集、レポーティング、プランニング:​スコープ1、2、3の排出量と炭素強度を計算するために、業界標準またはカスタマイズされた要素を使用して活動データを収集する。 ​
  • ESGプランニングと報告の整合:​ESGメタデータモデルの要件を、財務報告やプランニングに使用されるのと同じデータモデルで作成、設定、整合させる。 ​
  • ESGプランニングと報告プロセスの管理:​エンドツーエンドのユーザーワークフローを作成し、動的インターフェイスを通じて定量的・定性的データを収集し、監査可能なデータの完全性とタイムリーな提供を確保する。 ​
  • ESGプランニングと予測の強化:​ESGのKPIを予測し、財務とESGの目標達成に透明性を提供する。​
  • 再生可能エネルギー契約の管理:​組織全体で再生可能エネルギー契約(REC、PPA)を管理し、統一されたデータモデルでスコープ2市場法に計算を合わせる。​

ワンストリームのEMEA担当EVP兼ESGエグゼクティブ・リードであるマット・ロジャース氏は、「持続可能性と二酸化炭素排出量の報告を財務パフォーマンスと整合させるグローバル企業は、より強力な競争力を持っている。我々の最近のレポート『Finance 2035: Return to Investment』によると、投資家の73%が、強力なESG認証が国際競争力の鍵であると考えている」と述べている。

(原文)OneStream Announces New ESG Reporting & Planning Solution to Help CFOs Navigate Evolving Reporting Demands
(日本語参考訳)ワンストリーム、CFOを支援する新しいESGレポーティング&プランニング・ソリューションを発表。

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