Warning: Undefined array key "WP_Widget_Recent_Comments" in /home/xs872497/kinomoto-firm.com/public_html/ctest/wp-content/themes/opinion_tcd018/functions.php on line 414
リオ・ティントとエディファイ・エナジー、グラッドストン事業向け太陽光・バッテリー契約を締結 - ESG Journal

リオ・ティントとエディファイ・エナジー、グラッドストン事業向け太陽光・バッテリー契約を締結

3月13日、鉱業・資源分野の多国籍企業グループであるリオ・ティントとエディファイ・エナジーは、クイーンズランド州グラッドストンのアルミニウム事業に信頼性が高く競争力のある価格の電力供給を増やすため、2つの新しい太陽光・バッテリーハイブリッドサービス契約(HSA)を締結した。

この契約に基づき、リオ・ティントはスモーキー・クリークおよびガスリーズ・ギャップ太陽光発電所で生成される電力とバッテリー貯蔵容量の90%を20年間購入する。エディファイ・エナジーはこれらのプロジェクトを建設、所有、運営し、2025年後半に建設を開始し、2028年の完成を目指す。

クイーンズランド州中央部に位置するスモーキー・クリークとガスリーズ・ギャップの太陽光発電所は、合計で600MWacの太陽光発電と600MW / 2,400MWhのバッテリー貯蔵を備えている。

2024年にリオ・ティントがグラッドストン事業向けに発表した2.2GWの再生可能風力・太陽光PPAと組み合わせることで、スモーキー・クリークとガスリーズ・ギャップの契約は、クイーンズランド州で合計2.7GWの将来の風力・太陽光エネルギーを確保する。

これら4つの契約プロジェクトは、ボイン製錬所の年間平均電力需要の80%を供給し、製錬所のスコープ1および2の排出量を70%、または年間560万トンの二酸化炭素相当量削減することが期待されている。これは、約200万台の内燃機関車を道路から取り除くのと同等である。

リオ・ティントのスモーキー・クリークとガスリーズ・ギャップのバッテリーシステム容量の90%のシェアは2,160MWhであり、再生可能エネルギーでボイン製錬所を再稼働させるために必要な調整の約30%を提供する。これは、ピーク需要期や太陽光出力が低い時期に信頼性のある使用のためにグリーンエネルギーを貯蔵し、クイーンズランド州の電力ネットワークの安定性と回復力を向上させる。

(原文)Rio Tinto and Edify Energy sign landmark solar and battery agreement for Rio Tinto’s Gladstone operations
(日本語参考訳)リオ・ティント社とエディファイ・エナジー社、リオ・ティント社のグラッドストーン事業で画期的な太陽光発電とバッテリーに関する契約を締結

関連記事

おすすめ記事

  1. TCFD・IFRS・CSRDの移行計画とは:業界別に考える開示ポイント

    2025-7-10

    TCFD・IFRS・CSRDの移行計画とは:業界別に考える開示ポイント

    ※本記事は2024年10月の内容にGX-ETSに関する内容を追記し再掲載している。(2025年7月…
  2. TNFD開示を支援する 主要ツール比較と選定ポイント

    2025-6-11

    TNFD開示を支援する 主要ツール比較と選定ポイント

    2024年にTNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース(Taskforce on Nature-…
  3. 進化するサステナビリティ開示 ― 傾向から考える“自社の対応状況”

    2025-6-6

    進化するサステナビリティ開示 ― 傾向から考える“自社の対応状況”

    サステナビリティ情報開示の高度化が急速に進んでいる。TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)…

ピックアップ記事

  1. SSBJ公開草案:気候変動開示の準備状況を確認!簡易チェックで早期対応を

    2025-7-29

    SSBJ公開草案:気候変動開示の準備状況を確認!簡易チェックで早期対応を(再掲)

    ※2024年12月21日公開済みの記事(2024年11月時点の情報を基に作成された)に2025年7…
  2. 2025-7-29

    企業の88%がサステナビリティを価値創出と認識、気候リスクへの備えも加速

    モルガン・スタンレーの「Sustainable Signals: Corporates 2025」…
  3. GHGプロトコルの改訂とは~カーボンニュートラル実現への新たな方向性

    2025-7-28

    GHGプロトコルの改訂とは?カーボンニュートラル実現への新たな方向性(再掲)

    ※本記事は、2025年2月に発行した記事に最新のGHGプロコトル更新内容を一部修正・追記し再掲載し…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る