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WBCSD、B4IGとEquity Action Imperativeを統合し、共同イニシアティブ「公正行動プラットフォーム」を設立 - ESG Journal

WBCSD、B4IGとEquity Action Imperativeを統合し、共同イニシアティブ「公正行動プラットフォーム」を設立

1月12日、持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)は、Business for Inclusive Growth(B4IG)とEquity Action Imperativeの正式な合併を発表し、「B4IG Equity Action Platform」を設立すると発表した。不平等への取り組みと変革的なビジネス行動の推進に特化した強力な共同イニシアティブの確立を目指す。

2019年8月の発足以来、B4IGは35社のビジネスリーダーを動員し、包括的成長を支援するための行動を誓約。2020年11月には、B4IGメンバーによる包括的な復興のためのロードマップが採択された。

B4IG Equity Action Platformは、公平性へのコミットメントを堅持する主要企業からなる信頼できるコミュニティを形成する。そのため、企業はバリューチェーンを変革するのに役立つ、専門家、方法論、先進事例の豊富なネットワークにアクセスすることができる。

本イニシアティブは、不平等に取り組むビジネス委員会(BCTI)のための次の段階のアクションを開始する準備を進めている。BCTIは、ビジネス主導の野心的なマルチステークホルダー・イニシアティブであり、将来を見据えた、公平で包括的な市場とシステムの形成に焦点を当てる。2024年2月、BCTIの70を超えるメンバーは、不平等を取締役会の重要なアジェンダとして位置づけ、不平等への取り組み行動アジェンダの10分野にわたる共通の行動とシステムレベルの進展を調整し、社会的パフォーマンスとアカウンタビリティが当然とされる市場を育成するために、2年間の継続的な活動に着手する。

本イニシアティブはBCTIの第二段階と位置付けられており、本質的なセクターと多様な地域にその範囲を広げる。「人権」「生活賃金と収入」「公正な移行」「ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン(DEI)」「社会的パフォーマンスとアカウンタビリティ」という5つの主要テーマを中心としてアクションを拡大していく見込み。

【参照ページ】
(原文)WBCSD unveils powerful Equity Action Platform as Business for Inclusive Growth (B4IG) merges with Equity Action Imperative
(日本語参考訳)WBCSD、B4IGとEquity Action Imperativeを統合。共同イニシアティブ「公正行動プラットフォーム」を発表

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