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Sainsbury’s、段ボール製ベビーウェア用ハンガーを導入、103トンのプラスチックを節約 - ESG Journal

Sainsbury’s、段ボール製ベビーウェア用ハンガーを導入、103トンのプラスチックを節約

Sainsbury’s、段ボール製ベビーウェア用ハンガーを導入、103トンのプラスチックを節約

8月14日、Sainsbury’sは、500万本のプラスチック製ハンガーに代わる新しい段ボール製ハンガーをTu Clothing Babyシリーズに展開し、103トンのプラスチック使用量を削減した。

英国のスーパーマーケット初の試みであるこの交換は、成功裏に終了し、400以上の店舗で利用可能となる。以前はプラスチック製ハンガーに掛けられていたTu Clothing Babywearの商品にもこの交換が行われ、顧客は段ボール製ハンガーを自宅でリサイクルできるようになり、環境負荷の軽減にも貢献する。

包装の循環型経済を促進するため、Sainsbury’sはTu Clothingのプラスチックハンガーの店頭リサイクルサービスを提供している。店舗で会計を済ませる際、顧客や同僚はプラスチック製ハンガーを置いていくことができ、その後リサイクルのために返却される。今年1月から7月までの間に、Sainsbury’sはレジから1,200万本のハンガーを返却したが、これは85トンのプラスチックに相当する。

Sainsbury’sはここ数ヶ月、英国で初めて洗濯用洗剤の包装をプラスチックから段ボールに変更するなど、包装に次々と変更を加えている。また5月には、Sainsbury’sのホールチキンシリーズから使い捨てのプラスチックトレーを撤去した。この2つの変更だけで、毎年約162トンのプラスチックを節約することになる。

【参照ページ】
(原文)Tu Clothing introduces cardboard babywear hangers, saving 103 tonnes of plastic
(日本語訳)Sainsbury’s、段ボール製ベビーウェア用ハンガーを導入、103トンのプラスチックを節約

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