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Bacardi、ギフトパックに100%プラスチック不使用の新商品が登場 - ESG Journal

Bacardi、ギフトパックに100%プラスチック不使用の新商品が登場

Bacardi、ギフトパックに100%プラスチック不使用の新商品が登場

12月1日、Bacardiは、2023年末までにギフト商品において使い捨てプラスチックを100%排除するというミッションでマイルストーンを掲げていたが、前倒しして今期のホリデーシーズンでギフトパック商品での使い捨てプラスチック全廃目標を達成したと発表した。

今月から、賑やかなホリデーシーズンに向けて、バカルディ・ポートフォリオのすべての新しいギフトパック(バカルディ®レセルバ・オチョ・ラム、グレイグース®ウォッカ、ボンベイサファイア®プレミアクリュ、マルティーニ®ベルモット、パトロン®テキーラ、デワーズ®12年ブレンデッド・スコッチ・ウィスキーなど)が100%プラスチックフリーとなった。

この重要なステップにより、 Bacardiは年間約275トンの使い捨てプラスチックを削減することになり、プラスチックを取り除くか、持続可能な方法で調達された代替品に置き換える革新的な新しいデザインによって達成された。

また、Forest Stewardship Council®の認証を受けた段ボールを使用するだけでなく、代替素材の使用も開拓しており、ABERFELDY® 12 Year ‘Gold Bar’ ギフトパックにバイオベースで100%堆肥化可能な新しいパッケージ素材を使用した最初の蒸留酒メーカーとなった。この持続可能な素材は、ポテトスターチとセルロース繊維から作られており、プラスチック製の真空包装に代わるものである。

ESG(環境、社会、ガバナンス)プログラム「グッドスピリッツ」の一環として、また国連の持続可能な開発目標(SDGs)に沿って、バカルディは2025年までに達成することを約束するいくつかの目標を設定した。これらの目標は、2023年までにすべてのプラスチック製販売用資材を撤去し、2030年までに100%プラスチックフリーにするという公約に加え、以下のような目標を掲げている。

  • 温室効果ガス排出量の50%削減
  • 水の消費量を25%削減
  • 主要な原材料と包装材は100%持続可能な方法で調達する。
  • 製品パッケージの100%がリサイクル可能であること。
  • 製品パッケージング材料の40%をリサイクル可能な材料とする。
  • すべての生産拠点で埋立廃棄物ゼロを達成。

100%プラスチックフリーの新しいギフトパックは、ホリデーシーズン中、世界の一部の市場で販売される。

【参照ページ】
(原文)ALL NEW BACARDI GIFT PACKS GO 100% PLASTIC-FREE
(日本語訳)バカルディ・ギフトパックに100%プラスチックフリーの新商品が登場

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