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Crédit Agricole とEIP、レプソルの再生可能エネルギー事業で約1,300億円の出資を獲得 - ESG Journal

Crédit Agricole とEIP、レプソルの再生可能エネルギー事業で約1,300億円の出資を獲得

Crédit Agricole とEIP、レプソルの再生可能エネルギー事業で約1,300億円の出資を獲得

6月9日、保険グループのCrédit Agricole Assurances(クレディ・アグリコル・アシュアランス)とエネルギー投資家のEnergy Infrastructure Partners (EIP)が形成するコンソーシアムは、スペインのエネルギー企業Repsol’s (レプソル)の自然エネルギー事業、レプソルレノヴァブルズの25%を9億500万ユーロ(約1,300億円)で取得する契約を締結した。

レプソルレノヴァブルズは現在、スペイン、米国、チリ、ポルトガルで160万kWを超える再生可能エネルギーの設備容量を保有している。本買収では、負債と少数株主持分を含め、約44億ユーロ(約6,300億円)の価値があるとされている。

レプソルによると、本取引は、2020年11月に開始され、180億ユーロ(約2兆円)以上の投資を伴う2021-2025年戦略計画の追求を支援するものである。また、同社は昨年、2021-2025年計画で示された目標の前倒しとして、2030年までに再生可能エネルギー発電能力を60%増の20GWとし、2025年の中間目標を6GWとするなどの一連の気候変動目標を発表している。

レプソルは、2025年に6GWの設備容量を達成するという戦略的計画の目標に沿って会社の成長を強化することに加え、クレディ・アグリコル・アシュアランスとEIPをパートナーとして迎えることで、新しい市場への参入や洋上風力などの補完技術の取り入れも可能になると述べている。

本取引後、レプソルは引き続き自然エネルギー事業を管理し、クレディ・アグリコルとEIPは、洋上風力などの新しい市場や技術に参入する計画を含むプラットフォームの更なる多様化を支援することを約束している。

本取引は年内に完了し、2022年1月から有効となる予定だ。

【参照ページ】
(原文)ENERGY INFRASTRUCTURE PARTNERS AND CRÉDIT AGRICOLE ASSURANCES ACQUIRE 25% OF REPSOL RENOVABLES
(日本語訳)エネルギー・インフラストラクチャー・パートナーズとクレディ・アグリコル・アシュアランスがレプソル・リノベーションズの株式25%を取得

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