Warning: Undefined array key "WP_Widget_Recent_Comments" in /home/xs872497/kinomoto-firm.com/public_html/ctest/wp-content/themes/opinion_tcd018/functions.php on line 414
EU加盟国、炭素税導入で合意 - ESG Journal

EU加盟国、炭素税導入で合意

EU加盟国、炭素税導入で合意

フランスのマクロン大統領は、欧州連合の加盟国が炭素税の導入に合意したとSNS上で発表した。

この新しい措置は、EUに輸入される気候基準を満たさない製品に適用される予定だ。

今回の合意は、2021年7月に欧州委員会が提案した炭素国境調整メカニズム(CBAM)を受けたもので、企業が環境・気候政策の厳しくないEU圏外に生産を移す「炭素リーケージ」を回避するために対象製品に炭素価格を設定するものだ。また、この提案のもう一つの目的は、他の国の産業による自国の生産工程の環境サステナビリティの向上の奨励である。

提案された規則では、CBAM制度の導入は段階的なアプローチで、まず鉄鋼・鉄・セメント・肥料・アルミニウム・電力生産など、炭素リーケージのリスクが高い一部の商品に適用されることになっている。また、提案された規則では、この制度は2026年に完全に運用される予定だ。

【参照ページ】
(原文)EU backs plan to impose carbon emissions tariff on imports
(日本語訳)EU加盟国、炭素税導入で合意

関連記事

おすすめ記事

  1. TCFD・IFRS・CSRDの移行計画とは:業界別に考える開示ポイント

    2025-7-10

    TCFD・IFRS・CSRDの移行計画とは:業界別に考える開示ポイント

    ※本記事は2024年10月の内容にGX-ETSに関する内容を追記し再掲載している。(2025年7月…
  2. TNFD開示を支援する 主要ツール比較と選定ポイント

    2025-6-11

    TNFD開示を支援する 主要ツール比較と選定ポイント

    2024年にTNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース(Taskforce on Nature-…
  3. 進化するサステナビリティ開示 ― 傾向から考える“自社の対応状況”

    2025-6-6

    進化するサステナビリティ開示 ― 傾向から考える“自社の対応状況”

    サステナビリティ情報開示の高度化が急速に進んでいる。TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)…

ピックアップ記事

  1. SSBJ公開草案:気候変動開示の準備状況を確認!簡易チェックで早期対応を

    2025-7-29

    SSBJ公開草案:気候変動開示の準備状況を確認!簡易チェックで早期対応を(再掲)

    ※2024年12月21日公開済みの記事(2024年11月時点の情報を基に作成された)に2025年7…
  2. 2025-7-29

    企業の88%がサステナビリティを価値創出と認識、気候リスクへの備えも加速

    モルガン・スタンレーの「Sustainable Signals: Corporates 2025」…
  3. GHGプロトコルの改訂とは~カーボンニュートラル実現への新たな方向性

    2025-7-28

    GHGプロトコルの改訂とは?カーボンニュートラル実現への新たな方向性(再掲)

    ※本記事は、2025年2月に発行した記事に最新のGHGプロコトル更新内容を一部修正・追記し再掲載し…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る