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ランボルとIBMが提携、ESGデータ管理と脱炭素支援を強化 - ESG Journal

ランボルとIBMが提携、ESGデータ管理と脱炭素支援を強化

2月13日、 ランボル(Ramboll)とIBMは、企業のサステナビリティ推進を支援するために提携を発表した。この協業により、ESGデータの管理と報告を効率化し、企業の脱炭素化戦略を強化する。

この提携では、ランボルのサステナビリティコンサルティングの専門知識と、IBMのESGデータ管理ソリューション「Envizi ESG Suite」の技術力を組み合わせる。IBMのロベルト・バティストーニ(Envizi ESG Suite EMEAセールスリーダー)は、「ランボルと協力し、Enviziの市場展開を加速させることで、企業やサプライチェーンのESGデータ活用を促進できる」と述べた。

ランボルは、建築、交通、エネルギー、環境・健康、水資源、都市設計などの多分野においてサステナビリティ戦略を提供しており、ESGデータの透明性向上と規制対応を支援する。

ランボルのマーティン・ブルムベルク(脱炭素化サービス事業開発ディレクター)は、「IBMとの協力により、デジタル技術とデータ分析を活用して企業のESG管理を強化する。Enviziを活用することで、クライアントが脱炭素化とESG報告の課題を戦略的に解決できる」と述べた。

IBMのEnvizi ESG Suiteは、企業のESGデータを収集・分析し、報告・戦略立案を支援するソリューションで、グローバル規模のESG規制にも対応可能だ。ランボルとIBMは、この提携を通じて、企業のサステナビリティ目標達成を加速させ、データ管理の負担を軽減し、持続可能な事業運営を支援する。

【参照ページ】
(原文)Ramboll collaborates with IBM to help drive clients’ sustainability impact
(日本語参考訳)Ramboll は IBM と連携して、顧客の持続可能性への影響を推進します

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