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クライムワークス社、大規模な大気CO₂回収・貯留プラントを操業開始 - ESG Journal

クライムワークス社、大規模な大気CO₂回収・貯留プラントを操業開始

5月8日、スイスのクライムワークス社は、アイスランドで世界最大の直接空気回収・貯留(DAC+S)プラントである、マンモスの操業を開始したと発表した。同社の2番目の商業用DAC+S施設であり、前身であるオルカの約10倍の規模である。

このプラントは、大気中のCO₂を分離し、地下に永久的に貯蔵することで、フル稼働時には年間最大36,000トンのCO₂を回収できるよう設計されている。

同社は現在アイスランドにある2つの商業プラントから得た運転とテストの経験を活かし、米国内に複数の大規模プラントを開発中である。 また、ノルウェー、ケニア、カナダでも積極的にプロジェクトを開発し、プロジェクト候補地も調査中であると示している。

【参照ページ】
(原文)Climeworks switches on world’s largest direct air capture plant
(日本語参考訳)クライムワークスが世界最大の直接空気回収プラントを稼働

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