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Uber、2040年までにUber Eatsの配達を無排出ガス化することを約束 - ESG Journal

Uber、2040年までにUber Eatsの配達を無排出ガス化することを約束

6月7日、Uberは、Uber Eatsの配送プラットフォームに関する一連の新しいサステナビリティの約束と取り組みを発表した。2040年までにすべての配送における排出ガスをなくすこと、2030年までに配送から出る不要なプラスチック廃棄物をすべてなくすことなどが含まれている。

また、欧州の都市では、2030年までに排出ガスのないUber Eatsプラットフォームを目標とし、より早い排出量の目標を設定した。Uberはこれまで、2030年までに米国、カナダ、欧州の都市でEVによる乗車率を100%とする目標とともに、2040年までにモビリティ・プラットフォームの排出ガスをゼロにすることを公約していた。

また、Uberは、アジア太平洋地域とヨーロッパの都市で、早ければ2025年までに持続可能な包装のマイルストーンを達成することを目指し、Uber Eatsが運営されているすべての都市のレストランが、割引・インセンティブ・支援活動を通じて2030年までにより持続可能な包装に移行するのを支援すると述べている。

同社は、新たなサステナビリティ目標を達成するために進めている一連の取り組みについて、世界自然保護基金およびClosed Loop Partnersと協力して持続可能なパッケージングのガイドラインを発表することや、Uber Eatsアプリでグリーンパッケージを使用している加盟店を選択できる機能をリリースすることについても説明した。また、持続可能なパッケージングプロバイダと提携して加盟店にグリーンパッケージングソリューションによる割引を提供すること、ビザとの協力により両社の共同プログラムGrants for Growthを通じてレストランによる持続可能パッケージングの財政支援を受けられるよう申請支援を行うことなども述べている。

排出量に関しては、Uberは、クリーンエネルギー移行に焦点を当てた組織であるRMIと協力して、宅配業者がより環境に優しい輸送手段に切り替えることを支援するプログラムを拡大し、マイクロモビリティのパートナーシップを拡大して宅配業者のebike、EV、その他の排出量の少ない手段への移行を支援する。Hertz Teslaレンタルプログラム、Proカードユーザーによる北米での充電に関するキャッシュバックなどの車両パートナーシップを宅配業者に拡大し、配送注文のバッチ処理とグリーンルーティングを増やすために投資する意向も示した。

【参照ページ】
(原文)Delivering a greener future
(日本語訳)Uber、2040年までにUber Eatsの配達を無排出ガス化することを約束

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