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バリュエンス、国際イニシアティブ「The Fashion Pact(ファッション協定)」に加盟 - ESG Journal

バリュエンス、国際イニシアティブ「The Fashion Pact(ファッション協定)」に加盟

バリュエンス、国際イニシアチブ「The Fashion Pact(ファッション協定)」に加盟

12月12日、「Circular Design for the Earth and Us」をパーパスに掲げ、大切なことにフォーカスして生きる人を増やすことを目指すバリュエンスホールディングス株式会社は、2022年10月に「The Fashion Pact (ファッション協定)」に加盟したことを発表した。今後同社グループは、サーキュラーエコノミー実現のための取り組みをさらに強化していく。

「The Fashion Pact」は、2019年8月、南フランス・ビアリッツで開催された主要7カ国首脳会議(G7サミット)で、フランスのエマニュエル・マクロン大統領からケリングの会長兼CEOであるフランソワ・アンリ・ピノー氏に託されたミッションとして発表された。本イニシアティブは地球温暖化の緩和、生物多様性の復元、海洋の保護という3つの分野において、実践的な目標を協力して達成することを表明している。現在「The Fashion Pact」に参加する企業はファッションおよびテキスタイル業界の70社以上、200以上のブランドにおよび、当社グループは日本企業として2社目、リユース業界では初めての加盟となる。

同社グループは2011年の設立以降、ブランド品や骨董・美術品のリユース事業をビジネスの中核に置きリユースの普及促進を通じて国内外でサーキュラーエコノミー推進に注力してきた。2021年5月には国内リユース業界としては初の取り組みとして、LCAの手法を活用した環境フットプリントの削減貢献量を算定し「Resale Impact」として公開した。またこれを皮切りに2022年5月以降、ヴィンテージ・ブランドショップ「ALLU(アリュー)」の全店舗とオンラインストアにて販売する大半の商品タグや商品情報に、二酸化炭素排出や水使用の削減貢献量を記載している。今回の「The Fashion Pact」への加盟により、ビジネスの中核であるリユース事業のさらなる推進はもちろんのこと、社会的課題と向き合い、国内外におけるサーキュラーエコノミー拡大に向けて活動を強化していくという。

【参照ページ】
バリュエンス、国内リユース企業初、日本企業としては2社目となるファッション・テキスタイル業界の企業が参画する環境負荷低減に向けた国際イニシアチブ「The Fashion Pact(ファッション協定)」に加盟

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