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森永乳業、物流資材において社内プラスチック資源循環を開始 - ESG Journal

森永乳業、物流資材において社内プラスチック資源循環を開始

物流資材において、社内プラスチック資源循環を開始

11月1日、森永乳業グループは、バージンプラスチック使用量削減の取り組みとして、物流資材における社内プラスチック資源循環を2022年11月より順次開始することを発表した。

森永乳業グループは、コーポレートスローガン「かがやく“笑顔”のために」のもと、今年度よりサステナビリティ中長期計画2030を推進しています。「食と健康」「資源と環境」「人と社会」という3つのテーマを軸に活動を行い、7つのマテリアリティ(重要取組課題)を通じてサステナビリティビジョンの実現を目指す。また、森永乳業グループ環境方針において「限りある資源の有効活用のため、3R(削減、再使用、再生利用)を推進すること」を環境管理重点課題として取り組みを行っている。

この度、破損・劣化して使用不可となったプラスチック製物流資材(クレート及びパレット)を三甲株式会社(代表取締役社長 後藤利彦)にて破砕し、リサイクル原料へ加工後、リサイクル原料を30%配合したプラスチック製物流資材を製造し、再び森永乳業グループで使用するという、社内プラスチック資源循環の取り組みを開始する。本取り組みの対象となる物流資材は、紙パック商品運搬用クレートと常温商品向けパレットである。これにより、物流資材のバージンプラスチック※使用量を年間約50トン削減する。

森永乳業グループは、今後も限りある資源の有効活用および3Rを推進し、さらなる環境負荷の低減を図り、サステナブルな社会づくりに貢献していくという。

【参照ページ】
物流資材において、社内プラスチック資源循環を開始

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